その前に、そもそもMacBookで映像編集は可能なのか?


今回は無印MacBookという非力なマシンを使ったこともあり、できるだけマシンネイティブなリソースの消費をする必要がありました。

Appleは長きにわたってiMovieというエントリー用の映像編集アプリケーションとFinal Cut Pro Xというプロユース向けのラインナップを長年運用してきました。

15年ほど前のFinal Cut Proはエントリー機でまともに動くようなアプリケーションではありませんでしたが、近年までの間にだいぶロースペックマシンでもそれなりに動くようにチュニングされてきました。

また、バッテリー交換が手軽に行えなくなった世代頃からのMacBookシリーズに採用されたM.2規格により、下手にSATAなどで接続するのと比較してインターフェース自体のポテンシャルは2.7倍程度(SATA=6Gbps:M.2=16Gbps)に引き上げられましたし、今回のHigh SierraへのアップデートでSSD機にAPFSフォーマットが採用され、ストレージのボトルネックは結構劇的に改善されました。

映像編集はディスクパフォーマンスが非常に重要なのでそのボトルネックが取れるとかなり可能性は広がります。

その恩恵で、2017年以降のApple機種ではi5、i7 Dual Core程度のCPU(m3はちょっときつい)と16GBのメモリがあれば、ほぼどのマシンでもそれなりの快適さで作業が行えるようになりました。

今回の様に長尺の映像を取り扱うには外付けのストレージが必要で、そうなるとストレージを外付けすることになり、Thunderboltが相違されていない無印MacBookでは力不足な場面もありますが、そうでない場合や長編も尺を細かく切って編集するのであれば、全然十分作業に耐えます。