こんなに亜種が生み出されているとは。
どうやって生まれたとかの経緯は全く聞きませんでした。聞き忘れました。
揃うととてもキュートで、びっくりします。
ポップな文化です。
それだけです。
我が家ではMinecraft実況を実験的に行なっています。
環境のセットアップを久しぶりに行っていて、マイクのインピーダンスだとか、本当に久しぶりに様々な規格の話を気にしながら現在の環境が出来上がったので、せっかくだからその経緯を詳しく解説したいと思います。
まずはMinecraftマルチプレイ用の基礎環境の構築から。
前編は全体的な構成の話、後編は具体的な各端末へのインストール・設定の話へ続きます。
PS4版は例外(1端末で4人までマルチプレイが可能)ですが、それ以外のバージョンは例外なく、Minecraftを複数人で遊ぶには人数分の端末とソフトまたはアプリケーションが必要です。
基本的にはMinecraftが動いている誰かの端末をホストにし、そこに他のプレイヤーが参加してマルチプレイを行いますが、複数人数が参加するとそれなりに負荷がかかるため、PC版やPE版(今後その読み方も少なくなっていきます)にはMojangや有志が用意したものや、自前で立ち上げたマルチプレイ用のサーバを利用することができます。
でした。
なので基本のセットは昔仕事で使っており、今は家に眠っていたノートパソコンたちを復活させ、
使用者 | 本体 | OS | グラフィック | RAM |
---|---|---|---|---|
父 | MacBook Pro 2016 13.3inch | MacOS X Sierra | Intel Graphic | 16GB |
母 | MacBook Air 2014 13.3inch | MacOS X Sierra | Intel Graphic | 8GB |
小4 | MacBook Pro 2012 15inch | MacOS X Sierra | GeForce | 16GB |
小1 | TOSHIBA Dynabook Kira | Intel Graphic | Windows 10 Creators Edition | 8GB |
マルチサーバ | IBM Mini tower | CentOS 6.x | 8GB |
としました。
特徴としては、とにかくノートパソコンだから致し方ないのですがクライアント側のグラフィック環境が貧弱だということです。
家庭で実況となるとゲーミングPCを並べて部屋を占拠するわけにもいかないので、このあたりが現実的な落とし所なのかなと思っています。
これでノート端末は枯渇したのでサーバだけはIBMの古いミニタワーを部屋の隅っこで稼働させています。
Minecraftは小学生に普及している背景を考えると結構嘘だろ?って思うくらい高スペックなマシンを必要とします。
CPUがボトルネックになることはほぼないのですが、RAM(8GB以上)やGPU(オンボードだと2016年以降くらいのモデルのじゃないときつい)の壁が立ちはだかります。
しかも今時OpenGL対応を要求してくるなど、デフォルト状態では数万円前半の「とりあえずパソコン」では動作すらままなりません。
忘れてはなりません。Minecraftは曲がりなりにもPCゲームなのでした。
しかしそこはさすが歴史の長いゲーム。救いの策はちゃんと用意されています。
PC版Minecraftには古くからMinecraft本体をForge版に置き換えることでmod(拡張機能)が適用可能な状態にすることができます。
その中のOptifineというmodがグラフィック要求性能を飛躍的に下げてくれるのです。
これにMinecraftがちょっとだけ便利になるmodを追加し、
という構成でスタートすることにしました。
これで今回一番低スペックであると考えられる母のMacBook Airでも、そこそこ快適にプレイすることができます。
※modはクライアント・サーバ両方にインストールが必要なものと、クライアント側のみにインストールするものの2タイプに分けられますが、今回の場合、Optifine以外はクライアント側のみにインストールするタイプです。
さて、ここまでが基礎的な機器とソフト&アプリケーション構成です。
Minecraft Forgeやmodの具体的なインストールは後編に譲りましょう。